シルバー

サビない金属「シルバー」の酸化とは

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今日は、シルバーの酸化について少し書いてみたいと思います。
http://www.metalwork-dz.com/metal/
↑でも軽く紹介していますので参考にどうぞ。

サビない金属

よく「サビませんか?」という質問を頂きますがシルバーは錆びることはありません。

しかし、着用せずに放置していると黒くなります。これは錆びではありません。空気中に含まれる硫化水素と反応して酸化する為です。

シルバーの純度が高いとそれだけ酸化は早いので、純銀は黒くなりやすい性質があります。

黒くなるのは表面だけなので、シルバークリーナーなどで磨けば輝きが戻ります。

その他にも酸化を抑える商品などもあります。

酸化における注意点

特に気を付けなくてはならないのは温泉です。(↓の写真のような白いお湯の温泉は強力です!)

温泉に入るときはネックレスや指輪は外した方がいいです!
温泉の成分である硫黄と反応して真っ黒になります。

同じく、硫黄入りの入浴剤にも注意が必要です。

もちろん、磨けば元通りになりますがクリーナーではなかなか根気が要ります。
長年放置した場合や未曽有の化学反応を起こして市販のクリーナーでは黒い膜がなかなか取れない場合などは、膜を取る方法は色々ありますのでお気軽にご相談下さい。

海やシャワー、入浴剤の入ってない風呂で黒くなることはありません。
ただ、水や塩分に弱い石もあるので石付きのアクセサリーは注意が必要です。(石についてはまた別の機会にでも。。。)

燻し仕上げとは

黒くなる性質を持つ銀の酸化を「あえて」使った技法です。
酸化を科学的に発生させ、利用した加工方法を「燻し仕上げ」と呼びます。

燻し加工とは、シルバー製品をわざと酸化させて黒く着色する技法です。
体に影響のない薬品を使って全体を黒くし、研磨して仕上げます。

こうすることで凸の部分はシルバー本来の輝きになり、凹んだ部分は黒くなります。
凹凸を際立たせることで、強弱がつきモチーフを目立たせたりすることが出来ます。

画像の右が燻しあり、左が燻しなしです。
燻し加工が出来るのは、シルバーと真鍮です。

ゴールドやプラチナは出来ません。
シルバー独特の技法になります。

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